天体冥王星

冥王星
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冥王星
<天体3DCG画像>


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 国際天文学連合の総会(2004年8月24日)で惑星に関する新しい定義が採択されました。その結果、冥王星は惑星ではなく矮惑星であることが決定しました。冥王星は氷の天体である事、他の8個の惑星と比較すると小さすぎる事やその軌道面が傾きすぎている為に、天文学者達が冥王星は惑星ではないのではないかと疑いを持っていました。そして2000年以後、巨大な氷の天体が発見され、またその後2003年12月に発見された2003UB313(エリス)は冥王星より大きいことが分かりました。以後2年間ほど、冥王星が惑星であるかないか議論が繰返されされ意見は一致をみず、ついに国際天文学連合の総会で、冥王星は惑星ではないと結論が出されました。冥王星のほか、2003UB313(エリス)と小惑星ケレスが矮惑星に認定されました。(その後、矮惑星日本学術会議の小委員会が日本語では「準惑星」と表記することを推奨すると提言し現在では準惑星で統一されています。)

            << 認定された
準惑星 【T】【U】【V】>>

【T】 冥王星

 1930年に米国の天文学者クライド・トンボーにより発見された冥王星 冥王星はカロンという大きさが冥王星の半分の衛星を持っています。冥王星とカロンはあまり大きさが違いません。
 分光器を使った観測で、冥王星にメタンの霜が、カロンに水の霜が発見されました。海王星の衛星トリトンのように、冥王星は窒素とメタンでできた大気を持っています。この大気はカロンのあたりまで広がっているように見えるので、冥王星とカロンは同じ大気を共有していると考えられています。ハッブル宇宙望遠鏡で見ると、カロンは冥王星よりも青く見えます。

冥王星とその衛星カロン
2005年5月にハッブル宇宙望遠鏡の観測で発見されました冥王星の周囲を回る2個の新しい衛星、カロン(直径約1200km)と比較するとはるかに小さい衛星ですが、大きさは未ださだかでありません。カロンは冥王星からとても近い軌道(1万9640km)を回っていますが、新しい衛星は冥王星から約6万4000kmと4万9500km離れた軌道を回っています。カロンや新しい衛星は、約40億年前、冥王星に同じくらいの大きさの天体が衝突して誕生したのだと考えられるようになりました。
 冥王星が太陽から最も遠い軌道上(太陽より約75億キロメートル)にある時期は、大気は凍って霜となります。そして冥王星の表面に落下します。

【U】 2003UB313(エリス)

 1992年に初めて冥王星の軌道の外側で新しい氷の天体(直径約250km)が発見されました。その天体は1992QB1と名付けられました。観測技術の発達向上により、その後次々に氷の天体が発見されるようになりました。

それらの天体の存在を予測していた二人の天文学者エッジワースとカイパーの名にちなんで”エッジワース・カイパーベルト天体(EKBO)”と呼ばれいました。現時点でに1000個以上のEKBOが発見されています。2000年以後、直径が1000km以上の巨大EKBOが発見されるようになり、2003年12月には、アメリカのマイケル・ブラウン博士が冥王星より大きいと考えられる天体(2003UB313)を発見しました。ブラウン博士のその後の詳しい観測により、2003UB313の直径は2284kmで冥王星より大きいことが明らかになりました。この天体の太陽からの平均距離は約100億km、560年で太陽のまわりを一周しています。ブラウン博士はこの天体を”ゼナ”と命名、太陽系の10番目の惑星として国際天文学連合に申請しました。また以後、矮惑星として発見承認されるEKBOがさらに増えるに違いありません。

【V】 ケレス

 太陽を無数の小惑星が回っています。ケレスは1801年に発見された小惑星の第1号です。その直径はおよそ950kmで小惑星帯では最大です。そして普通の小惑星は形が不揃いなのに比べ、ケレスは質量が大きい為、ケレス自身の重力のおかげで、ほぼその球形を保っています。ケレスが矮惑星に選ばれた理由は、その大きさ(矮惑星の条件:直径が800km以上)とその形のための理由でありす。


 
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