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素朴な疑問ではありますが、「空と宇宙の境界線は一体どこなのでしょう?」
と言う質問を投げかけると、たいていの答えは「大気圏でしょう」です。
それが決して間違いと言う事ではありませんが
一般的には地球の大気圏の外側を宇宙としていますが、
それを語るには少し難しい話になりなすが
地球の大気には4つの圏がり、それは対流圏、成層圏、中間圏、熱圏です。
と言う訳で一概に大気圏を抜けたところが宇宙とは決論付けできないのです。
そこでお偉いさんの集まりである国際航空連盟では
高度100qから上を宇宙と定義することにより、
吾々の素朴な疑問に答えてくれたのです。
と言う事は高度101qの上空に私の夢があると言う事になり、
それは新幹線に乗っても距離的には東京・熱海間、時間にして30分、
しかし真横に行くのは容易いが、真上に行くには大々困難、
重力のお陰様で近くて遥か遥か遠くの宇宙、
しかしそれが自分の最大の夢。その境界線を越える事こそが。
それは宇宙船なのかロケットなのかUFOのような円盤なのかは疑問。
それが何年先の事になるのかも到底、私には予想もつかない疑問。
しかし人間はそういう自分自身の疑問とか疑いを
乗り越えたところに未来があるかと私は信じています。
現実問題、空と宇宙の境界線を抜け夢の宇宙旅行に行く手段としては
宇宙飛行士になると言う事が考えられますが、その資格を得る為には
自然科学系の大学を卒業し、自然科学系の研究、設計、開発
などで3年以上の実務経験と長期間宇宙に滞在する身体的能力。
そして国際的な宇宙飛行士チームの1員として円滑な意思の疎通
がはかれるための協調性と英語力が必要という途轍もない
壁が待ち受けていて自分には年齢的にも能力的にも到底無理。
またソ連では一般市民の宇宙旅行を実現させたが
その費用30億円なり、それはさらに現時点での経済状況では無理。
しかし夢叶う時を信じ、その準備を進めるべく努力する毎日にかな。
早々忘れていました。格安で、この空と宇宙の境界線高度100qを
越えて、4分間飛行すると言うサブオービタル飛行が現実化します。
スペース・シップ2号で夢の第一歩が叶うのであります。
ちなみに料金約2460万円なり、それでもまだ夢叶えは遥か彼方。
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